お使いのブラウザまたはOSは現在サポートされていません。
お客様が現在ご使用のブラウザまたはOSは最新版ではございません。全てのページを快適にご覧いただけるよう、最新版のブラウザまたはOSにアップデートしてください。利用中のデバイスによっては最新版に対応していないこともございます。
【プロフィール】
1948年京都生まれ。人の顔を得意な画題とする。1982年に「週刊朝日」『山藤章二の似顔絵塾』第1回大賞受賞後、大胆な筆致が文壇大御所の好むところとなり数多くの小説挿絵を手がけた。1986年、突然のひらめきでニューヨークに移住、以来かの地で画業に励む。1996年、ニューヨーク暮らし10年を記念してハウストン通りに建つ古いビルの壁面に巨大壁画を発表。壁画は2000年まで4年間4作品を展開した。2001年から作品発表の場を日本に移し、ニューヨークにおける猫たちとの暮らしを主たる画題とする個展の開催がスタートした。大好評を得た個展は第2回開催と続き、毎年恒例となり、新作発表の場として多くのファンを喜ばせている。2013年から海外取材ということで2015年まで3年連続してヨーロッパに赴いた。一方、2014年には日本の伝統画材を用いた情趣豊かな猫たちを描く新和シリーズに着手した。2016年からはニューヨーク回帰し、色彩的構図的にニューヨークらしさが強調された作品を描き発表した。2020年には記念すべき第20回個展を迎え、ニューヨークと日本、両方のテーマで力作を披露。2021年もニューヨークイメージをより深めた作品を数多く発表した。2022年第22回個展のテーマは「先ずは猫、それからニューヨーク」とした。猫たちをどう描きたいかを先決問題とし、イメージした猫たちに合わせて後から景色を持って来るというやり方で設定し描いた作品を数多く発表した。
~猫を描くということ~
1948年京都生まれ。人の顔を得意な画題とする。1982年に「週刊朝日」『山藤章二の似顔絵塾』第1回大賞受賞後、大胆な筆致が文壇大御所の好むところとなり数多くの小説挿絵を手がけた。1986年、突然のひらめきでニューヨークに移住、以来かの地で画業に励む。1996年、ニューヨーク暮らし10年を記念してハウストン通りに建つ古いビルの壁面に巨大壁画を発表。壁画は2000年まで4年間4作品を展開した。2001年から作品発表の場を日本に移し、ニューヨークにおける猫たちとの暮らしを主たる画題とする個展の開催がスタートした。大好評を得た個展は第2回開催と続き、毎年恒例となり、新作発表の場として多くのファンを喜ばせている。2013年から海外取材ということで2015年まで3年連続してヨーロッパに赴いた。一方、2014年には日本の伝統画材を用いた情趣豊かな猫たちを描く新和シリーズに着手した。2016年からはニューヨーク回帰し、色彩的構図的にニューヨークらしさが強調された作品を描き発表した。2020年には記念すべき第20回個展を迎え、ニューヨークと日本、両方のテーマで力作を披露。2021年もニューヨークイメージをより深めた作品を数多く発表した。2022年第22回個展のテーマは「先ずは猫、それからニューヨーク」とした。猫たちをどう描きたいかを先決問題とし、イメージした猫たちに合わせて後から景色を持って来るというやり方で設定し描いた作品を数多く発表した。
~猫を描くということ~
絵を描き始めて得意とした画題は人間、それも顔でした。また人々の営みが感じられる町並みもよく描いていましたが、ニューヨークで猫と一緒に暮らし始めると、猫の美しさや柔軟さ、表情の豊かさや繊細さなどに次第に魅了され、作品として多く描くようになりました。ニューヨーク暮らしも長くなり猫たちも年を取りました。今一緒に暮らすのは2 頭だけですが、天寿を全うしたものたちはいつもいつでも絵の中で元気に生きています。