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【プロフィール】
Jim Dine 1935- ジム・ダインは、1935年にアメリカのオハイオ州シンシナティに生まれる。1954-58年、シンシナティ大学、ボストン美術館芸術大学で学ぶ。1957年、オハイオ大学で学び、美術学士(BFA)の資格を取得。1960年、クレス・オルデンバーグ、アラン・カプローによって創始されて音楽家ジョン・ケージも連携したハプニング「微笑む労働者」をニューヨークのジャドソンギャラリーで上演。ニューヨークのルーベン・ギャラリーで初の個展を開催。1962年、リトグラフによる最初の「道具」を制作。1963年、グッゲンハイム美術館で開催された「6人の画家とオブジェ」展にて展示。1964年、「バスローブ」の制作を始める、ヴェネツィア・ビエンナーレ参加。1967年、美術商ロバート・フレイザー(Robert Fraser)の支援するロンドンに移り、版画制作を集中的に行う。1970年、ホイットニー美術館にて回顧展開催、翌年アメリカへもどる。1978年、ニューヨーク近代美術館にてエッチング作品の個展開催。1980年、ニューヨーク、アメリカ芸術文学アカデミー&インスティテュートのメンバーに選出。1984年、ミネソタ州ミネアポリスのウォーカー・アート・センターで、「Jim Dine: Five Themes」というダインの展覧会を開催。1989年、ミネアポリス美術館が「Jim Dine Drawings:1973-1987」を主宰。1990-91年、日本で初めての回顧展「ジム・ダイン」を開催。伊勢丹美術館、国立国際美術館を巡回。1992年、第4回 ロダン大賞展で「展望台」が特別優秀賞を受賞。1996-97年、「ジム・ダイン展―身体の比喩」を開催(宮城県美術館ほか日本国内を巡回)2003年、フランス芸術文化勲章受賞。2004年、ワシントン・ナショナル・ギャラリーで「Drawings of Jim Dine」という展覧会を開催。2007年、シカゴでパブリックアート展覧会「Cool Globes: Hot Ideas for a Cooler Planet」に参加。2008年、『Walking to Borås』という題の、歩くピノキオを描いた9mのブロンズ像がスウェーデンのボロースに展示された。2010年、シンシナティ美術館芸術賞、ニューメキシコ大学アートカレッジ タマリンド・インスティチュート「リトグラフの遺産」賞を受賞。2011年、「ジム・ダイン 主題と変奏」展が名古屋ボストン美術館で開催。

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